三国志の武将達 ~ 陸遜
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元の名を陸議という。陸瑁の兄。陸氏は江東の地の大豪族であった。幼い頃に父を失い、父のいとこであった陸康の元に身を寄せた。しかし陸康と袁術の仲が悪くなると、陸康は陸遜ら一族を呉の地へ返した。陸康の息子である陸績が幼かったため、陸遜が一族をまとめた。21歳で孫権に仕え、最初は官僚として、後に海昌県(呉郡)の屯田都尉となってその地の統治に参与した。毎年のように干ばつが続いたが、陸遜は穀物を民に支給し、農業や養蚕を振興してなんとか県民の飢えをしのがせた。志願兵を集めて山越の不服従民の長であった潘臨、尤突、費桟などを討伐して住民を降伏させ、軍隊を増強した。陸遜の部曲(私兵)は2000人を超えていたという。孫権は孫策の娘を陸遜の妻に迎えさせ、陸遜に当時の政治的な課題について盛んに意見を求めた。