三国志の武将達 ~ 華佗
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三国志に登場する最高の技術を持った医者である。徐州に出て学問を行い経書などにも通じた。沛国の相であった陳珪は華佗を孝廉に推薦し、また太尉の黄[王宛]は都に召し寄せて官につけようとしたが、いずれにも応じなかった。当時の人々は彼は百歳に近いはずだと噂したが、見た目は若々しかった。薬を処方する場合は数種の薬を用いるだけで、決して秤を使わず目分量で調合した。薬を与えてあとの養生法を教えるだけですぐに立ち去ったが病人は必ず治癒した。灸を据える時は一、二箇所だけで、回数も七、八回だけであったが病気はそれで治った。針を打つ場合も一、二箇所だけで、針を打つ時に「これこれの場所まで打つが、痛かったら言いなさい。」と患者に言った。患者が「痛みがありました」と言うとすぐに針を抜いた。これで病気は治ったという。そして針や薬で治らない病気の場合は患者に麻沸散と呼ばれる麻酔薬を飲ませて切開手術を行った。また五禽の戯(五つの動物の体操)と呼ばれる体操を長生術として取り入れており、虎、鹿、猿、馬、鳥の五種類があり、この体操を行うことによって身体の老化と病気を防いだという。